yeniコラムの読者様は日頃どのようなバストケアを行なっていますか?

「バストケア」と聞くと、日々の食事や運動、下着選びなどを思い浮かぶ方が多いと思いますが、実は、一日の終わり、“眠っている間”の時間が、バストケアにとってとても大切な役割を果たしています。

本日のコラムでは、睡眠がどれほどバストに良い影響を与えるのか、その関係性を深掘りしていきます。

 

1. 睡眠中に分泌される成長ホルモン

私たちの身体は睡眠中に修復や成長を行っています。
特に深い眠り(ノンレム睡眠)の間には「成長ホルモン」が分泌され、細胞の修復や再生が進みます。

この成長ホルモンは、肌や筋肉、さらにはバストにも大きな影響を与えます。
バストの組織や筋肉(大胸筋)が修復されることによって、よりふっくらとした形を作る手助けをしてくれると言われています。

 

2. 寝姿勢がバストに与える影響

寝る姿勢もバストの形に影響を与える重要な要素です。
仰向けに寝ることが最もバストに優しい姿勢だと言われています。横向きやうつ伏せで寝ると、バストが圧迫されるため、形が崩れる原因になりかねません。
仰向けで寝ることによって、バストの重みが均等に分散され、形が保たれやすくなります。

さらに、寝るときの枕の高さや位置も重要です。首や肩の位置が適切でないと、バストへの血流が滞り、バストの形や健康に悪影響を与える可能性があります。
理想的には、首と背中のラインが自然に保たれる高さの枕を使い、体をリラックスさせて寝ることが大切です。

 

3. 睡眠とホルモンバランス

睡眠の質が乱れると、ホルモンバランスにも影響が出ます。
特に女性ホルモンは、バストのサイズやハリに大きな関係があるため、十分な睡眠を取ることで女性ホルモンの分泌が促され、バストの健康や見た目が改善されることが期待できます。

逆に、睡眠不足や質の悪い睡眠が続くと、ホルモンの分泌が乱れ、バストの張りや形が崩れやすくなることもあります。

 

4. 寝具の選び方がバストケアに繋がる

睡眠中のバストケアには、寝具選びも重要です。
特に、ブラジャーをつけたまま寝るかどうかは賛否が分かれるところですが、一般的に寝ている間にバストをサポートする専用のナイトブラを使用することは、バストの形を保つために有効です。
ナイトブラは、日中のブラジャーのように締め付けることなく、やさしく支える設計がされています。

また、寝具の素材にも注意が必要です。シルクや柔らかいコットン素材の枕カバーやシーツを使用することで、肌にやさしく、バストの肌荒れや摩擦を防ぐことができます。

 

5. 理想的な睡眠時間と質

バストの健康を保つためには、十分な睡眠時間と質の良い睡眠が欠かせません。
一般的に、成人は1日7〜9時間の睡眠が推奨されています。この時間帯に体が回復し、ホルモンの分泌も安定します。

質の良い睡眠を取るためには、就寝前のリラックスした環境作りや、スマホやパソコンの使用を控えることが効果的です。

 

 

睡眠はバストケアにおいて非常に重要な役割を果たします。

成長ホルモンの分泌、寝姿勢の改善、ホルモンバランスの安定、寝具の選び方など、さまざまな要因がバストに影響を与えると共に、質の良い睡眠を取り、リラックスした状態で寝ることは、寝ながらできる”バストケア”になります。

「あれもこれもやらなきゃ!」という気持ちが、時には自分を追い込んでしまうこともあります。
だからこそ、しっかりと良質な睡眠を取れた日は、それだけで十分素晴らしいこと。自分をたっぷり褒めてあげましょう。

ぜひ、無理なくご自身のバストを労わる習慣を取り入れてみてください。

 

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