yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ | 夏用のインナーは着る？
こんにちは、yeni ディレクターの九冨 里絵（くとみ りえ）です。
下着のことは、なんとなく親しい人とは話しづらかったり、そもそも話す機会がないという人が多いようです。
お客様にブラジャーの形や素材、機能、サイズ選びや買い替え時期のお話をさせていただき「もっと早く知りたかった」「知って下着や洋服選びが楽しくなった」と言っていただいた経験が今までに何度もあります。
話せなかった、知らなかった、をなくしてもっと下着を楽しめるように。
そんなコンセプトで『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』を始めました。
『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』はInstagramのストーリー機能を利用して、皆さまにアンケート回答いただいた結果のまとめになります。
すでに回答して下さった方、いつもInstagramをご覧いただきありがとうございます。まだ見たことがないという方は是非Instagramをフォローいただき、お気軽にご参加ください。
yeniをハブにして下着の情報が広くシェアされ、皆さまのランジェリーライフがより充実したものになるようお手伝いできればと思います。
こちらのコラムでは、Instagramのアンケート結果にプラスして、私が世界中の様々なランジェリーを試したり、展示会に行ったり、ニューヨークでフィッティングスクールに通ってみたり、yeniを運営する中で知り得た知識を添えて、記事にしていきたいと思います。
知らないから教えてほしい、みんなはどう思うか聞いてみてほしいなど、のご要望を是非InstagramDMからご連絡ください。
【アンケート結果】夏用のインナーは着る？
キャミソールを着る 64%
タンクトップを着る 29%
着ない 7%
インナーの役割
インナーは「インナーウェア」の略語で、キャミソールやタンクトップなどのアイテムをインナーと呼ぶことが多いです。
また、下着だけでなく、Tシャツやトップス、カットソーなどもインナーと呼ばれることがあります。これは「上着（アウターウェア）」の中に着るためで、例えばジャケットの下にTシャツを着る場合は、ジャケットがアウター、Tシャツがインナーという扱いになります。このためTシャツを1枚で着るだけでは、インナーとは言いません。
インナーウェアは日本語に直訳すると「内側の服」なので、アウターの中の服をインナーと呼ぶのも間違いではありません。雑誌などで見かけるファッションコーディネートに関してのインナーは、大抵こちらの使い方をします。
このように同じインナーという言葉でも２つのニュアンスがありますが、日常生活においては肌着という意味合いで使われるケースが多いと思います。
インナーを着る理由は状況によって違うため、インナーの役割を季節に分けてそれぞれ紹介します。
春夏インナーの役割
春夏のインナーには、吸水性と速乾性が求められ、サラサラとした肌触りをキープできるタイプが多く販売されています。インナーは運動後や暑い日でも、汗を素早く吸収して乾燥させます。これにより体の中に熱がこもりにくく、体温上昇を防ぎます。
「暑い日にインナーを着ると、余計に汗をかきそうだから着ない」という人もいるかもしれませんが、クーラーが効いている部屋にいる時間が長かったり、汗をかきやすかったりする場合は特に、インナーを着るのがおすすめです。
春夏のインナーには、汗をかいた後に体温が奪われて、体が冷えるのを防ぐ体温調整の役割もあります。そのため夏でも着ておくと、冷え対策や風邪予防にもなります。
秋冬インナーの役割
寒さが増す秋冬は、保温性の高いインナーを着れば外の寒さに影響されにくく、体温が上下するのを防ぐため、防寒の役割を果たしてくれます。体温を逃さずに保温するため暖かさを保つことができ、体が冷えないように守る働きがあります。
下着の種類や役割を知って、より充実したランジェリーライフを
以前のコラム『ファッションのための下着、ファッションとしての下着』でも触れましたが、「下着」には目的や働き別に「ランジェリー」「アンダーウエア」「ファンデーション」などの分類があります。
また、近年では、yeniの下着もそうですし、よりわかりやすい例でいうとユニクロから発売された「ブラトップ」など多くの機能を兼ね備えた「ランジェリー」「アンダーウェア」「ファンデーション」のカテゴリーの垣根を越えるような商品も多くあります。
購入の際には、デザイン以外に素材や機能性にも着目し、目的に合わせて最適な商品を選ぶのがおすすめです。
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