「わたしのからだに、寄り添うケアを。」

yeniは下着ブランドとして、女性の身体に寄り添うブランドでありたいと思っております。

その一環として、10月は乳がん検診啓発月間ということで、セルフチェックと検診についての情報をお届けします。

このコラムは、東京都保健医療局の“乳がんを早期発見するための『ブレスト・アウェアネス』”を主な参考資料として作成しています。*参考URL

 

なぜ今、乳がんを知ることが大切か

日本人女性の約 9人に1人が、生涯で乳がんを発症する可能性があると言われています。

乳がんは30代後半から発症率が上がり始め、40〜50代でピークを迎える年代も多く、女性にとって無関心ではいられないテーマです。

早期発見・早期治療をすれば、10年後の生存率は90%以上となるデータがあります。検診を定期的に受けることは、自分の未来と生活の質を守ることにもつながります。

 

おうちでできるセルフチェックの習慣

yeniでは「見えないところも大切にしたい」と考えています。以下のように、日常の中で無理なくセルフチェックを取り入れてみてください。

◼︎ 入浴前(鏡の前)
両腕を下げた姿勢と腕を上げた姿勢で、乳房の形・左右差・皮膚のひきつれ・くぼみ・乳頭からの異常な分泌物・ただれがないか確認します。


◼︎ 入浴中(触診)

手に石けんなどをつけて滑りをよくし、3~4本の指を使って乳房全体を丁寧に触り確認していきます。「の」の字を描くように触れて、硬さやしこりがないか、特に“外側上部”やわきの下をチェックしましょう。

◼︎ 夜・仰向けで

肩下に薄めのクッションなどを入れ、腕を上げて乳房の内側・外側を指の腹で軽く押してしこりを探しましょう。わきの下のリンパ節のしこりも忘れずに行いましょう。


定期検診も合わせて

セルフチェックは乳がんの早期発見に役立ちますが、あわせて医療機関での検診も併用しましょう。

  • マンモグラフィ検査:乳腺の構造をX線で撮影し、しこりや石灰化などの異常を検出します。
  • 超音波検査(エコー):超音波を用いて乳腺内部の状態をリアルタイムで観察し、しこりの有無や性状を確認します。(マンモグラフィでは見逃されがちな乳腺密度が高い方や、若年層の女性に対して有効です。)

 

yeniからのメッセージ:あなたの “気づき” に寄り添いたい

下着ブランドとして、私たちはただ「見た目の美しさ」だけを追うのではなく、みなさまが自分の身体の変化に気づきやすくなるようなケアも応援したいと思っています。

「セルフチェック」は特別なことではなく、自分自身を大切にする日常のひとコマ。自分の身体を知ることが、下着選びや生活の安心にもつながります。

 

yeniは、女性のからだに寄り添い、心地よさと自信をサポートするアイテムをお届けしています。毎日のケアが、あなたの大切なからだを守る一歩となりますように。