下着のことは、なんとなく親しい人とは話しづらかったり、そもそも話す機会がないという人が多いようです。

お客様にブラジャーの形や素材、機能、サイズ選びや買い替え時期のお話をさせていただき「もっと早く知りたかった」「知って下着や洋服選びが楽しくなった」と言っていただいた経験が今までに何度もあります。

話せなかった、知らなかった、をなくしてもっと下着を楽しめるように。
そんなコンセプトで『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』を始めました。

『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』はInstagramのストーリー機能を利用して、皆さまにアンケート回答いただいた結果のまとめになります。

すでに回答して下さった方、いつもInstagramをご覧いただきありがとうございます。まだ見たことがないという方は是非Instagramをフォローいただき、お気軽にご参加ください。

yeniをハブにして下着の情報が広くシェアされ、皆さまのランジェリーライフがより充実したものになるようお手伝いできればと思います。

知らないから教えてほしい、みんなはどう思うか聞いてみてほしいなど、のご要望を是非InstagramDMからご連絡ください。


【アンケート結果】 ブラの正しいサイズ把握してる?

「自信ないかも・・」という方が6割も…!

というわけで、今回はあやぱいさんに ”ブラのサイズがきちんと合っているかの確認ポイント” を教えていただきました!

 

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日々当たり前に着用しているブラジャー。
みなさん、今着けているブラは自分の身体に合ってますか?

「下着屋さんで言われたサイズをそのままずっと着用している」

「なんとなく合ってるだろうと着けている」

という声もちらほら。

 

実はブラのサイズはブランド毎に変わってきます。同じブランドでもブラの構造によって違いがでることもあります。

筆者が使用してるブラのサイズは【HからLカップ】です。胸はひとつなのに使用しているブラのカップは5サイズと多岐に渡ります。

それほどブラジャーとは奥深い存在なのです。

そして、合ってないブラの着用をすると、

  • 胸の下垂
  • 胸の形崩れ
  • 色素沈着
  • 肩こり
  • 身体への不快感

などの原因にもなってしまう可能性があります。

でも安心してください!本日のコラムで、きちんとブラが合っているかの確認ポイントをお伝えさせて頂きます。

 

▼ ブラジャーが合っているかの確認ポイント

Point① アンダーベルトがスムーズに指が通るフィット感か

ブラを着用した際にアンダーベルトと身体の間で「指がス〜となめらかに動くか」確認しましょう。

  • 全く動かない場合:アンダーベルトがキツすぎます。ホックを一つ緩めるか、ワンサイズ大きいものに変えましょう。

  • ゆるゆるする場合:サイズが大きい、もしくはブラが劣化してます。ホックを一つキツくするか、ワンサイズ小さいものに変えましょう。

    ブラの劣化の場合はバストを支えるホールド力が下がっていたり、ブラがずれる原因になるので「今までありがとう!」と気持ちを込めてさよならしましょう。

ワンポイントアドバイス!

アンダーベルトの位置は必ずバージスライン(胸の膨らみが始まる位置)にしっかり合わせましょう。

ここが合っていないと、ブラで胃が圧迫され窮屈さを感じたり、ブラがずれたり、正しい着用ができていないためバストの形崩れの原因にもなります。

 

Point② 肩紐が指1本通るフィット感か

アンダーベルトと同様、肩紐のフィット感もとても大切です。指1本がスムーズに動くサイズに調整しましょう。

「肩紐がずれる」「肩紐の跡が赤く残る」「肩が凝る」といった症状がある方は、肩紐のサイズが合ってなかったり、ブラが劣化してたり、着用位置が合っていない場合があります。

 

ワンポイントアドバイス!

肩紐の位置は、肩のぽこっと出ている骨のあたりに合わせてみましょう。

外側にしすぎるとブラ紐のずれの原因になったり、逆に内側にし過ぎると肩を圧迫し凝りの原因になる場合もあります。

※ブラの構造によって異なります。販売元の推奨着用方法をご確認ください。

 

Point③ バストがカップに綺麗に収まっているか

カップとバストの間に段差がなく、スムーズに肌にフィットしているか確認しましょう。

合ってない場合は、まずアンダーベルトの位置と肩紐を調整し、バスト周りの脂肪をカップに集肉してみてください。それでも、

  • カップとバストに隙間ができている場合:

    カップサイズが大きいか、カップデザインがバストの形に合っていない可能性があります。ブラを見直しましょう。

    また巻き肩の姿勢もブラ上辺のパカパカにつながります。姿勢を正しましょう。

  • カップからバストが溢れてたりバストトップが見えている場合:

    カップサイズが小さいです。ブラのサイズを見直しましょう。

 

まずはこの3点を意識してみてください。

正しい着用方法については、また後日お届けします…♩

 

ブラジャーは身体に1番身近な存在で毎日着けるもの。
ブラを整えて同時にバストケアも行い、素敵な日々を過ごしていきましょう〜!

 

writer:井上彩子(あやぱい)
自身のコンプレックスを生かしたYouTube「あやぱいちゃんねる」にて、胸が大きい女性向けの情報を発信。下着ブランドのモデルを務める傍ら、自身もアパレルや美容アイテムのプロデュースなどを行う。株式会社Ranun Miiro代表取締役社長。