yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ|下着のケアどうしてる?
下着のことは、なんとなく親しい人とは話しづらかったり、そもそも話す機会がないという人が多いようです。
お客様にブラジャーの形や素材、機能、サイズ選びや買い替え時期のお話をさせていただき「もっと早く知りたかった」「知って下着や洋服選びが楽しくなった」と言っていただいた経験が今までに何度もあります。
話せなかった、知らなかった、をなくしてもっと下着を楽しめるように。
そんなコンセプトで『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』を始めました。
『yeniQ&A 聞きたくても聞けないみんなのホンネ』はInstagramのストーリー機能を利用して、皆さまにアンケート回答いただいた結果のまとめになります。
すでに回答して下さった方、いつもInstagramをご覧いただきありがとうございます。まだ見たことがないという方は是非Instagramをフォローいただき、お気軽にご参加ください。
yeniをハブにして下着の情報が広くシェアされ、皆さまのランジェリーライフがより充実したものになるようお手伝いできればと思います。
知らないから教えてほしい、みんなはどう思うか聞いてみてほしいなど、のご要望を是非InstagramDMからご連絡ください。
【アンケート結果】 下着のケアどうしてる?
「手洗いはめんどくさい!」という方が多かったです。わかります…。
でも、やっぱり下着を長持ちさせるには手洗いが一番。
ということで今回はあやぱいさんに下着の手洗い方法を教えていただきました!
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下着のケアについて みなさんはどのようにしてますか?
「洗濯機でそのまま洗っている」
「洗濯ネットに入れておしゃれ着洗い」
「手洗いで」
“下着は毎日着けるもの”がゆえにその扱いはお手軽に済ませたいものの、 “下着は繊細なもの“がゆえにその扱いは丁寧にしたい。
ここで私が伝えたいことは 下着のケアは「丁寧に、楽に」。
下着は100回使ったら替え時だと言われています。
この100回は、手洗いで洗濯した際の消耗を指してます。
ということは、洗濯機でそのまま洗ってしまうと…
せっかく購入したお気に入りの下着の使用回数を自ら減らしてしまうことに。
そして何よりも「下着は身体に1番近い存在」
洗濯機でそのまま洗って曲がってしまったワイヤーやへたってしまったカップやパッドのブラジャーに触れているバストは居心地の悪さを感じてしまいます。
下着を長持ちさせるためにも、身体の心地良さのためにも、
「下着は手洗いをしましょう」。
▼ ブラジャーの手洗いは丁寧に、楽に
①ぬるま湯に少量の洗剤を入れて泡立てる
入浴中にお風呂場で行っても良し、入浴後に脱衣所で行っても良し◎ 筆者はいつもヘアトリートメントをつけて時間を置く数分の間にブラジャーを洗ってます。
②ブラジャーのワイヤー・ストラップ・ホックなど、体にフィットしやすい部分を手で優しく撫でるように洗う
汚れを落とさなきゃ!と擦るように必死にしなくて大丈夫。ポイントは丁寧に、楽に。
③ブラジャーをわしゃわしゃと揺らしながらが洗う
何度も何度も行わなくて大丈夫。4〜5回、満遍なくわしゃわしゃできたなと感じたらOK!
④すすぐ
①〜③のステップが終わったら、ブラジャーに付いた洗剤を落としていきます。 ここが1番のポイント「すすぎは気持ち多めに」。 せっかく洗ったのに洗剤が付着した状態だと、次に使用する時に肌荒れの原因になる可能性も。
すすぎは毎回新しいぬるま湯に変えて、3〜5回洗剤はもう付いてないなとなるまで行いましょう。
⑤乾かす
ブラジャーの水気が落ちるように、手で少しずつおさえながら手をスライドさせていき、全体の水気を切りましょう。 清潔なタオルでぽんぽんと水気を取ってあげるとさらに余分な水分を取れるのでおすすめです!
干し方のコツとしては、ブラジャーを逆さにした状態で、 アンダーベルト、バージスライン、前中心の部分を洗濯バサミではさむ。 そうするとブラジャーの型崩れの防止にも効果的です。 逆さ干しができない場合は、前中心1箇所を引っ掛けて折り畳む方法でも◎
以上、これが私が行っている毎日の下着ケアです。
①〜⑤のステップ、時間にして約4〜5分です。
そう、下着の手洗いって意外にシンプルで簡単なんです。
自分の身体の居心地の良さのためにも、
お気に入りの下着を長く愛用するためにも、
お風呂のルーティーンのひとつにぜひ加えてみてください。
writer:井上彩子(あやぱい)
自身のコンプレックスを生かしたYouTube「あやぱいちゃんねる」にて、胸が大きい女性向けの情報を発信。下着ブランドのモデルを務める傍ら、自身もアパレルや美容アイテムのプロデュースなどを行う。株式会社Ranun Miiro代表取締役社長。